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福島第一原発3号機<-照明が点灯 [報道]

ホットニュースだが福島原発の事故状況のひどいというか、どれもひどかったわけだが、放射能汚染の一番ひどいと思われている3号機に電源が供給されて照明が点ったそうだ。だが、よくぞやった、東電! などと私が褒める筈もない。

プラントの事故想定があまりにお粗末すぎたし、事故後の対応もお粗末。しかも表に東電と出ているがほとんど汚れ仕事というか、危険な仕事は東電という名の子会社であったり協力会社の社員である事は明々白々。

今回、その危険な仕事をした協力会社という名の下請け企業の社員は危険な作業でも断れば社内に身の置き所がないとはっきり、言っているが、こういう時代なので、多少のリスクを冒しても会社から首にならない道を選んだという事らしい。

重大事故、それも多くの人命に関わるものを扱う仕事であれば、真摯に業務に取り組まなければならないと思う。しかし、原発の場合、当初互角であった推進派、反対派がオイルショック等で原発推進派が優勢にになって以来、原発推進派に傲りが出た。

当時の討論番組でも原発推進派の電力会社の社員はともかく学者でさえ、鼻で反対派を嘲笑する態度が目についた。
私は原発絶対反対派というわけではないが、推進派の反対派を嘲笑する態度や傲りが鼻につきテレビで見ていて嫌な気がしたものだ。

早く代替発電が導入されればと期待していたので近年の太陽光発電などクリーンエネルギーの導入は喜ばしい限りだが、残念ながら原発の代替とまでは行っていない。
であれば、電力会社の社員はより、社会的使命を帯びないといけないが、原発のようなものは最悪の事態が出現しないようにする事と、もう一つ、最悪の事態を招いた時にどうするか、そこまでシミュレーションする必要がある。

何でも全て想定通りという事はない。これが駄目なら次はこれ、と言うように次々と手を打つとか、順次だけでなく、平行して対策を打つとかそういう事でなくてはならない。思うに東電の社長以下は平和ぼけで想像力まで吹っ飛ばしてしまったようだ。事故後、数日で電源供給できない事態がおかしいのだ。

事故から数日後には私は駆動用と制御用で電源が必要ではないかとブログでも指摘しているが、動きがあまりに遅すぎる。

私の知る外国企業はビジネスのためならと、受注に必要な機械が欧州にあれば、国軍を動かしてまで軍用機でアジアに持ってきて間に合わせるという事をやっている。人命の掛かった事態が本当にわかっているのならば自分たちの命の保全を一番に考えるのではなく、社会の中の企業という感覚で、こういう事態に対処して欲しいものだ。

でなければ、今回のように下請け企業の社員など、また弱い立場の人間の命が粗末に扱われることになる。下請けは虫けら同然などという一時代も二時代も前の感覚が生きるような企業体質から抜け出さないと大きな事故の時は社会が望む早期収束は望むべくも無い。
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