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現実の恐さ [政治]

安倍晋三の強引な手法で成立した“テロ等組織犯罪準備罪”(未だにどれが正式名称なのか私にはわかりませんが、まあ、わかったからと安倍の本音を読んでいるので意味はない)について、野党や有識者あるいは高齢者からは戦前の治安維持法を思い起こさせる法律で、国民を縛りに掛けるものだ、という批判がある。

 そういう事に安倍晋三が何故、真摯に向き合わないのか、不思議でならないというよりは、安倍の頭の中は岸信介という旧戦犯の事でいっぱいなのだろうから、国民の疑問の声など聞く耳を持たない、そういう事でしかないのだが、国際的な組織犯罪防止のための情報入手には欠かせない法律だとか、そういう事など言い訳ばかりが出ている。

 さて、この法案、既に成立してしまったが、では実行部隊についてどれだけ信頼がおけるのか、皆さんは、その点まで含めて考えられただろうか。

 もちろん、私は法案自体のいい加減さから、しっかり目的に沿った法案あるいは既存の法律の運用で目的を達せられれば、それに越したことはない、そういう立場である。国民主権であるのに、その国民への縛りを入れる法律ばかりを成立させてきた安倍晋三など国民の代表などと思えるはずもない。

 で、実行部隊についてだが、皆さん、少し前の、中東の武装組織の一員とかあるいは銀座の宝石店を荒らしまわった欧州の窃盗団の話、覚えていられるだろうか。

 いずれも日本に入国していたり、いや働いていたとか、そういうのもあったりなので、決して国外の話というわけではない、それらの犯罪者は、日本の入出国審査は簡単にすり抜けていたし、日本の刑事、公安警察の両方とも機能していなかった。

 世間で言われているような、日本の警察は優秀だとか、そういう事はなく、決して、日本の警察が優秀だから日本の治安がいいとか、そういうのも実態を反映していない、そういう事なのだ。

 日本の治安がいいというならば、それは国民の大多数が、混乱よりは秩序を選ぶとか、そういう事で成り立つ治安であり、警察の捜査能力が高いからではない、そういう事さえわからずに、捜査機関に強力な武器ばかり与えて、勇み足を免罪化させることにしか安倍はこのところやっていないのである。

 優秀なはずの日本の警察が捕まえられていない犯罪者たちはフランスとかドイツで逮捕されて、その足取りから日本にもそれも数か月の滞在をしていたとか、そういう事が分かって、日本の警察の無能さが露呈するのだが、安倍はこういう事分かっているのだろうか、そう思う。

 つまり安倍は、そういう実態よりも、戦前の体制に戻して、岸信介が偉かった、そういう名を取りたい、それだけの人物なのだ。だから世間や国民とかそういう事以前に、お友達が、自身の中では優先するそういう人物であり、決してまともな政治家とは言えないのだが、まあ、安倍云々よりも成立してしまった悪法、これを廃止するか、あるいはこれに縛りを入れることを我々は考えなければならないのだと思う。

 でなければ、私のように、関係した中では、一番人命を尊重し、まじめに対応した人物が、訳の分からない裁判官、検察官、警察官そして自称目撃者なるおかしな連中によって罪に落とされる、こういう事が多発することになる。

 今だって科学的にあり得ない事を根拠に有罪にされたり、あるいは訴追される人物がゴマンといる実態を知れば、あのような法律成立させることは自殺行為だとわかる筈なのだが、それがわからないとなれば、日本人、本当におバカさんなんだねえ。

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