So-net無料ブログ作成
検索選択

そもそも [国際]

ゴールデンウィーク、とは言っても出かけるところもない私は、ずっとさぼっていたブログ更新をせっせと行っている。ゴールデンウィークが終わればまた、正義の闘いを優先する、その事に時間を回さなけrばならないので、ブログ更新も、ままならないかもしれない。

さて、北朝鮮問題、あるいは台湾を悩ませている一つの中国問題。

皆さん、困ったもんだ、そう思われているのではないかと思う。
尖閣諸島や北方領土の問題も絡めば、これに大きく関与するロシアとか中国とか、これらの国が困ったもんだ、そういう対象として見る形になるのではないだろうか。

私も中国とかロシアという国は眉に唾をつけてみる国である、そう思っている。日本としては終戦、そのように位置付けた8月15日以降に突如、宣戦布告して進軍してきた北方領土を含むその周辺の地域を占領して回った旧ソ連軍、そして武装解除した日本軍、というそれまで庇護してくれていた軍隊のなくなった武力の空白地域になった台湾に強引に入り込んで力の支配をした大陸人である中国国民党政府。

いや、中国に関しては国民党政府だけでなく、新疆ウィグル地区、内モンゴルそしてチベットを武力によって強引に支配下に置いた中国共産党政府。

本来共産党という人民による政党及び政府を作ったはずの旧ソ連や中華人民共和国。しかし、実態は共産党幹部のための人民及び国家支配であり、決して国民の平和など政権幹部の頭の片隅にさえなかっただろうと思う。

旧ソ連はゴルバチョフのような、時代の趨勢を見ることのできる人物が出てきて、個人の勇気で一党支配という馬鹿な支配体制を崩壊させたが、今のロシアを見れば、彼のような人物は稀有であり、相変わらず信用のできない国家だと見える。

だいたい戦争状態の中でさえも捕虜を苦役に使用したらその責任を問われる、そういう事であるのに、旧ソ連そしてその後継国家のロシアは、交戦を解除した旧日本兵の、シベリア抑留で粗末な食事と粗末な衣服の中、凍土の中の過酷な作業で多くの日本人を犠牲にしたという、本来であれば国際司司法裁判所に持ち込んで、その人道的犯罪について訴追すべきもの、仮に訴追されなくても、その事への謝罪の一つもない。

こういうのを見ると日本の戦前もだが、日本の近隣諸国だって、とんでもない国家が揃っていた、そういう事だろうか。ただ、残念ながらこれらの国家と日本とには彼我の差がある。それは彼らが戦勝国となり、日本は敗戦国となった、そういう事である。

だが、しかし、前述の国際紛争や領土問題のすべては、そもそも戦前の日本が外交や軍事の行使の仕方を間違えて、無責任な行動を重ねた結果だという事を忘れてはならない。戦争の仕方あるいは戦争をすることについての責任の取り方と言っていいだろうか。

北朝鮮も韓国も、そして台湾も日本の統治下にあった国であり、彼らを二等国民などとしていた国家としては、今の状況はあまりに日本の無責任さを表すものとして、私は日本国民として恥ずかしい気持ちがある。

もっとも沖縄問題でさえ、まともに解決できないのだから、朝鮮や台湾に対して責任ある統治など敗戦時の政府には考えも及ばなかっただろうと思う。腹立たしいのはその時の政府に入っていた岸信介のような人物が戦後に、押し付けではない、我々の憲法を制定しようなどとふざけた事を言わせた自民党が相変わらず政権に居座っていることだ。

今の、朝鮮半島問題や、台湾の中国との問題は日本の浅はかな戦争によってもたらされたものであり、その事について日本国内では日本の戦争や戦前の体制に対しての総括が行われていないのと同様、全く頬被りで、責任の一端さえも感じていないかのように見える。

武力行使とは、だれが責任を持つのか、そういうことを明確にして開戦だけでなく終戦の仕方までよくよく勉強して、その上で行わなければならないのに、今の日本は相変わらず、泥縄でしかない。だから選挙という洗礼を受けて大臣になった国会議員よりも官僚の言い分が優先するような、とてもじゃないが文民統制のとれた政府とはいいがたい実態が日本国を支配しているのだ。

あれこれ話を飛ばしたので、内容にインパクトがなくなってしまったが、そもそも朝鮮問題や台湾など極東地域の戦争状態は、日本という無責任国家によって生み出されたものだという事、我々は知るべきであり、今後、二度とこういうことに繋がる武力行使をしてはならない、そういう事、改憲して軍事力行使を簡単にできるようにしようとしている自民党議員たちは、どれだけ留意しているだろうか。

自縄自縛 [国際]

社会の劣化、いやいや実は政治の劣化が引き起こした結果が社会の劣化につながっていると見るのだが、政治の劣化があっても社会の劣化が進むとは限らない。
しかし、政治家の慢心が社会構造を変えていっていることは確かだと思う。

正しいことを正しいと言える、さらに言えば、実行できる社会。
本来であれば、自身や自身が所属する政党等の組織の利益優先などと政治家としてはおかしな言動をしなければ国民にだって堂々と説明できるものだと思う。

しかし、それをやれない能力のままに政治家などやっているから、迎合政治、いわゆるポピュリズムに走らなければならなくなる。

有名なのはローマの闘技場等でのエンターテイメント政治で大衆の機嫌取りばかりやっている間にローマの内外で情勢の変化が起き、いざ、という時にローマ自身が持つものでは何ら対応できなくなっていた、という事があったが、その後も、そういう歴史の教訓を生かせずに、国として潰れていった国が数多くある。

であるのに、その事を学べずに同じような事をやっている国がある。
全く馬鹿な事だと思うのだが、しかし、単に自滅、そういう事にならない場合、いわゆる傍迷惑、という事で、巻き込まれる国もたまったものではない、そういう事なのだが。

社会の試験ではないが、ここまで読まれてきた方は、どこの国のことを私が言おうとしているのか、そう思っているだろうが、ポピュリズムと言えば、政治的には、もう後進国の典型だから、お分かりだと思う。

日本に技術の支援を仰ぎ、日本が戦後賠償の代わりに資金的に支援してきた、その一方で反日教育をしてきた中国の事なのだが。

本当に、この国の政治家連中、馬鹿としか言いようがない、そう思っている。
何かにつけて、大衆の数を頼みにした動きが気になるという。反政府の動きにならないように、政府の人気取りとして反日教育をしてきた大衆には、反日の強硬姿勢を取れば政府の人気が上がり、反政府の動きにはならない、そういう事をやっている。

しかし、これは掲題に書いた通り、自縄自縛以外の何ものでもない。正しい政治を行っていくべき政府あるいは政治家がフリーハンドでない、その事からどういう結果が待ち受けるかわからない、そういう危険な路線上を走っている、という事になる。

尖閣諸島が中国の核心的利益に属するものだという、こんな話、中国の過去からは出てこない。
一般中国人など、中国大陸から遠く離れた尖閣まで出てくる話でもないし、そこから利益を得ていたという話でもない。

海底の地下資源の話が国連の調査で出てきた途端に、自国領などと言い出す話も、政治家として、どうかと思う。一度口にすれば、国民の側は、それに洗脳されて、思い込む。結局、日本は戦前から侵略国家の体を変えていない、などと勝手な話に持っていくだけの話だが、これ中国政府の自縄自縛でしかない。

政府とか、そういうものない方が、おかしな話にならない事が多いのではないか、そう思うのは、日本だけでなく、国際的に政治の劣化が激しいからなのだが。

お隣韓国も嫌日教育を竹島がらみで行っているというのだが、これも同じで、政府の支持率が下がると、必死で日本たたきを行って支持率を上げるという。
韓国も今、景気低迷の上、すり寄っていた中国からはアメリカミサイル防衛システムの韓国配備で政治的におかしな状況になり、経済的に頼る相手を探しているらしい。

もちろん、真っ先に日本が支援を得る相手として浮かぶのだが、従軍慰安婦問題など、世界中で告げ口外交を展開してきた、その同じ人間が抱きついてくる、という事だが、日本人としていい気持ちはしないだろう。

だったらまずは、世界のあちこちで従軍慰安婦の像とやら、日本人が腹立たしく思うもの、まずは撤去して、自分たちのおかしな姿勢を正してからにしてはどうか、などと狭量にも私は思ってしまうのだが。

いや、これは私個人が個人的にサムソンという韓国企業の韓国人に彼らのミスを棚に上げて私を旧日本兵のような態度だと言い放った、そういう経験から来るものだが、世界一の企業だと韓国人自身が思う、その企業に働いているという傲りから出た言葉だと思う。

正しく自分たちのミスを認めその処理をすべきところ、世界の一流企業だからミスなどしないと言い張り、問題を大きくした担当者と同じレベルのことが国を代表する政治のレベルで行われているのが韓国という事だろうか。

いやいや、中国であれ韓国であれ日本であれ、政治が国民のために動いていると実感させるものが少なくなっている。だったら、市民革命を起こして、今のNGOに権限を委ねた方がよっぽど世界の市民は幸せなのではないだろうか、そう思うのだ。なんといっても膨大な軍事費が各国からなくなるのだから、皆さん、かなりいい暮らしができると思う。

平和愛好者の皆さん、過激発言してよかですか! [国際]

北朝鮮の水爆実験、核弾頭ミサイル実験など、日本周辺が物騒な状況になっている。

北朝鮮と直接対峙しているのは韓国、そう思っている御仁は多いだろう。北朝鮮とは韓国というワンクッションを経て日本が存在するし、韓国と日本との間でも有事の際の時間差が存在し、その時間差の中にアメリカが入り込むので日本は北朝鮮の直接的脅威は無いに等しい、日本人の大多数はそう思っているのではないかと思う。

しかし、本当だろうか。

実体が見えない中、北朝鮮に関しては既に多数の核配備が行われているという話もあり、そのかなりの分が日本に向けられているという現実がある、らしい。

今、盛んに実験しているのは、アメリカと対等の関係を築く、それが金正恩体制の温存に繋がる、という事でその本人と周囲は最優先でやっている。

では、何故、そういう事が国際的に許されているのだろうか。
いやいや、決して国際的に許されることだとは素人考えでも思えないのだが、あまりにひどい国際政治の現実がここにある。

かつてはソ連、中国が対米という視点で、北朝鮮の暴走を許している。ところが、どうもこれは自国にとっても鬼っ子になるかも知れないと感じたソ連が核開発に関して、阻止する側で動き、それが今のロシアにも引き継がれている。

だが、一番影響力を行使できるはずの中国が、言を左右するだけで全く、歯止めを掛けない。いや、掛けないどころか国連での制裁決議の実効性をないものにしてきた。そして、北朝鮮を甘く見てきた韓国も、核開発や弾道ミサイルの開発に貢献してきた、この事にようやく気づいたのだから、まあ、馬鹿この上ない。

水爆実験や核弾頭ミサイルなるもの、アメリカだけでなく日本にとっても国家存亡レベルの脅威であり、とんでもない事態が引き起こされる事、十分に予想される。日本としてはなりふり構わずに北朝鮮の核武装を止めるべき事態に至っている。

アメリカの韓国へのミサイル防衛システムTHAADは、日本の立場から言えば北朝鮮が撃つミサイルに対する防衛手段としては幾重にも掛ける中の最大効果が期待されるものとなるのだが、中国が自国を対象にするものだと反対している。

アメリカの真意がどこにあるのかわからないが、現実に北朝鮮の脅威が増している現在、アメリカの防衛システムを駄目だというなら、中国自体が、それに代わる保障をするべきであり、あれは嫌、これはやらない、では国際政治としては失格である。

結局、北朝鮮が暴発しようが中国としてはアメリカ、韓国、日本との相対的な結果を考えると困らない、というよりはむしろ覇権を握れるチャンスがそこにあるという、中国人固有の自国の権益を優先したものがありそうなのだ。

韓国は遅まきながら対北協力のシンボルであった開城の工業団地稼動を止めたが、さて、日本は中国の対北朝鮮への今までの対応を見てさえも中国との経済的結びつきあるいは中国経済活性化を良しとするのだろうか。

韓国にとっての開城と同じ構図が日本と中国にあるのではないのか。経済は別だなどと言っても開城に落とされた金の7割が北朝鮮の核開発やミサイル開発に使われているのと同様、中国の経済活性化に使われた日本の金のどれだけが日本に圧力を加える軍艦、戦闘機、ミサイルへと姿を変えていっただろうか。

中国が北朝鮮に核装備を諦めさせる行動をしない限り、日本の反撃の機能開発と、それを含めたあらゆる兵器の目標を中国の主要部に向けるべきである。日本はこの行動を担保する権利を有していると思う。

新聞テレビで中国と日本の交流が深まればお互いの誤解は解ける、そのように友好的な話も出ているし、市民レベルではそれは正しいと思う。だが、中国共産党の戦後の歴史がそのような甘い見方で中国を評価してはいけないと日本に警告を発している現実を見るべきである。

中国は、私が一見、暴論のような話を書いている、今この時も西沙、南沙で着々と軍事拠点を整備しているのであり、隙を突いて尖閣も我がものにする可能性が大きい。

私は根が反戦論者だが、しかし、法治国家の同じ日本国内でさえも、裁判所や法を守るべき検察や警察という組織が平気で、その法を踏みにじっている現実を考えれば、もっと荒んだ国家である中国が軍事力を前面に押し出して不法なことをするのは別に不思議な事ではないし、ウィグル自治区や内蒙古、チベットといういい例がある。

台湾に侵攻した国民党は旧日本軍が武装解除して武力を持たなかった台湾人民1万人以上殺しているが、これが中国人の本質と考えた方がいい。日本人が残虐だなどという中国人の言い分は、たぶんに中国指導者の覇権主義に踊らされての手先の言葉でしかない。

以上は世界の馬鹿指導者達が為政をしてきた結果に対しての過激発言の一部ですが、彼らがいなくなれば我々市民は欲をかく必要もなく、また軍事に税金を費やされることもなくより少ない税金と快適な市民生活を送れる可能性がより増してくる、そう思うのですが、皆さん、どうお考えでしょうか。

そういう意味においてNGOの人達、貴重ですね。決して官僚が我々の生活をサポートしているなどとは私は思っていません。

安倍晋三がやっている事に気を取られていると… [国際]

体調を崩している時の報道であり、また情報が溢れている時の中のさわり程度のものだったので多くの人が看過したかも知れないものがある。

いや、これ自体が色々な解釈と共に語られるので、問題点がぼやけてしまい、言わんとすることを片隅に追いやられてしまう事も多いのだが。

第二次大戦という戦争について単に日中戦争レベルであるなら終戦も含めて当時の日本の行政に携わっていた人間や軍部も国を挙げての総力戦など想定すらしない、そういうことだったと思う。しかし、旧日本軍やインドシナ等アジアのあちこちに進軍する事でアメリカの経済制裁がいよいよ本格的になり、褌を締めて掛からなければならない、つまり開戦の覚悟をするか否か。

そこに至って、当然の事ながら日米開戦での戦力や国力比較というものが為されている。
その時の数値が実際よりもアメリカに関して低く見積もられたようだが、それでも軍の指導的立場にいる何人かは開戦の回避を最後まで望んでいたらしい。

それは当然の事ながら、そして特に海軍などは日本だけでなく海外に出て行くのでアメリカという国を知る機会も多かった、そういう事であるだろうしまた、イギリスやアメリカの軍人との交流もあり、そういう知人達と戦火を交えることについて気が乗らなかっただろう面もある。

しかし、いくら低く見積もってもアメリカの工業生産力が日本の数倍はある、その事は見通しの厳しさを与えたと思う。
終戦直後、従軍した人達は日米の工業生産力の実際の数値が、数倍程度ではなく、少なく見積もっても10倍は下らない、通説では14倍程度、そのように知って、よくまあ無謀な戦争をしたものだ、そういう事を隠して国民を悲惨な目に遭わせた軍部はどういうものか、そういう批判の目で見た、そのように私は多くの戦争に関する著作物で読んでいる。

戦後、焼け跡から復興した日本はアメリカの援助もだが日本国民自身の必死の思いもあって、一時期はアメリカを凌駕するのではないか、そのようにアメリカ国民自身が不安に駆られるほどの経済成長を遂げて世界屈指の先進国となった。

そして今なお、日本が一流国であり高い生産性を持つ国という幻想を抱いている。
冒頭の多くの人が看過したであろう報道内容によれば日米の工業生産性比較ではアメリカは日本の14倍強、だったと思う。

そのくらいの差であってさえ日本はまだ、アメリカに次ぐ世界第二位の工業生産性を持っている国である、というのも希望的観測でしかなく、日本がまだ世界有数の先進国であるという感覚の元に自身の売名行為で分不相応の資金援助などやっていると、困るのは国民である。

高度経済成長などと浮かれてその結果を甘受していたのは、数字だけ操って仕事をした気になっていた上を向いて自分の事しか考えない一部の人間だけに他ならず、その彼らこそが日本の生産性を落としてしまっているのに、全く、天に唾している事に気づかずに、相変わらず生産性を落としているという事なのだが。

今さら高度成長期のようにハードな仕事ぶりに戻せなどと言う気はない。何故ならば、ハードな仕事ぶりなどと言っても一般労働者や中小零細業者がハードになっても本来、もっと汗をかかなくてはならない経営陣等企業の幹部が、そういう働く人達を、当時ほど尊重するという事はないし、また、彼らを守る立場の人間も減り、法律も国民の為に存在しているのか疑問、そのように戦後の長い間に官僚達によって変質してしまっているからである。

こういう実態の中、安倍晋三が気前よく前述のように身の丈とはほど遠い、国際的な金のばらまきと、自身の売名に繋がるようなことばかりやってもらっても困るのであり、もし、それをやりたいなら、どうしてこういうところまで日本の生産力が下がったのかとか、何故、ことほど生産効率が悪いのか、そういう事を構造的に解明し、改善して初めて、自身が思うような方向性を出せるのではないだろうか。

実体、実力も知らずしての現状は身の程知らず、そういう誹りを免れない。

中国の外交力?! [国際]

中国がGDPで世界第二位になって、まだ数年の筈だが、既に世界に覇権を唱えるべく行動している。一党独裁で国民に数々の縛りを入れている政権。国外から色々な情報を得られるというよりは、毎年百万の単位どころか千万人の単位で海外渡航するレベルに行ってしまう国民の目を塞ぐことはできなくなってしまっている国における舵取りは難しい。

そういう中で、政権に対する求心力を上げる一番は、外に敵を作ることである。中国に関しては、これが日本という事になる。そして、実際それを行ったが、下地として反日教育なるものがある。だが、多くの中国人が日本に観光に来るようになると、反日教育のメッキなどすぐに剥げてしまう、そう思うのだが、共産党指導部は気にせずに、続けていくのだろうか。

だが、求心力を上げるものに中国人が特に燃えるものがある。中国四千年の歴史と、何かあれば必ずと言っていい程登場してくる文言に代表される、自尊心をくすぐるもの、中華思想を満足させればいいのである。

何々が国際的に上位に行った、という延長線上に世界一になった、そういうものが近年増えている。色々なことに関して世界一を実現して国民の自尊心を満足させる政権を倒そうという動きはなかなか出ない。

日本との緊張関係が経済的に得策でない、そういう事から日本との緊張関係を和らげる方向に中国が行っているなどと思うのは甘い考えであり、日本がどうであれ、中国が覇権を世界に唱える、この目的は共産党政権であっても変えない。

今、マスコミで取り上げられている中国提唱のアジアインフラ投資銀行アメリカ、日本主導のアジア開発銀行に対しての中国の対抗策として持ち出されたものという事だが、現在、大きな経済成長の見込まれる地域はアジア地域であり、それに必要なインフラに対しての投資は莫大な利益を生む。

ここで主導して、アジア各国に大きな影響力を確保できれば、世界に覇権を唱えることができる、つまりアメリカにとって代われる、そういう思惑の元、この銀行設立に対して出資を募ったわけだが、米英と一括りにされることの多い国際情勢では一枚岩のように行動してきたイギリスがアメリカの要望に反して参加を決めてしまった。

つまり同盟関係よりも今後のリターン重視に舵取りを切り替えたのだ。
これはアメリカの外交の敗北を意味する。

いや、日本だって、良い事はない。これはアメリカの問題、そのように見たかどうかはわからないが、アメリカの要請を断ってなどという前に日本もアメリカ以上の外交を展開しなければならなかったのだ。

今後、同様の事が増えるだろう。
日本のようなレベルの低い官僚や政治家ではまともな外交はできない。

たいした外交力も持たずに靖国参拝とか自分の都合だけで行動する首相など担いでいるうちに、日本を取り巻く環境はいっそう厳しくなっていく、そういう事を示唆する出来事であり、アメリカも中東がいっそう緊張する羽目に陥った現在、身動きできなくなる時機が来るかも知れない。

役人が役人として全く機能していない日本と、腐敗しきっている中国。どのように動いていくだろうか。

これもヘイトスピーチになってしまうだろうか [国際]

つい先日のブログで日本の唯我独尊の首相が中韓の感情を逆撫でする状況について、相手側に対しても日本という国としても戦争に突き進んだ過程や今後の日本の生き方という事でもあの戦争の総括をしなければいけない、そう書いた。

これは相手がどうあれ、日本として当たり前の事、つまり国家が国民に対しておかしな事をして反省さえもしていないという異常な状況についても、国の政を担当する側からしなければならない事である事、そして国民自身が傍観していてはならない、そういうつもりで書いたのだが、皆さんはこの問題をどのように捉えているのだろうか。

こういう事をいつまでも放置しているから日本人が外国に出たり、あるいは中国人、韓国人と絡むとおかしな話が出てくる。

私がアジアのある国で他に二人の日本人を連れてタクシーを利用したときのこと。通りで拾ったそのタクシーの運転手は当時、60を過ぎていたくらいだろうか。「日本人か?」その様に尋ねた後、自分の叔父が日本兵に連れ去られてそれっきり戻ってきていない、日本兵は残酷だ、日本人は嫌いだ、そう言った。

その国で暑い中、スーツを着ているのは日本人くらいだ。したがって、嫌なら無視して通り過ぎればいい。我々を乗せたのは、わざわざ、嫌みを言いたい、たったそれだけだったと思う。

また、既に当時汎用半導体で世界一の売り上げになっていた韓国の企業に、そのメーカーの責任に帰するトラブルで相手本社に出かけたときのこと。

こちらは顧客の筈だったが、窓口の営業の人間が出てくるまでに1時間待たされた。そして、打合せの部屋に通されたわけではなく肩までの高さのパーティションで仕切られたその一つのそれも壊れた椅子を示して、それに座って待ってろ、そう言い残して、座れもしない椅子の傍で2時間待たされた。

この人物、私の英語発音にケチをつけた(私は中学時代にイギリスの日本バッシングが我慢ならなくて、学年で一番まで行った英語を全く勉強しなくなったという中学二年で終わった英語の実力しか持ち合わせていない)のだが、英語が下手と言うならいい。だが、発音は韓国人に言われたくはない。

その時点まで、英米を含んで色々な国の人間と話をして、発音が分からない、そう言われた事はなかった。つまりこの人物、相手を見くびって、自身の日本人に対する悪印象を私にぶつけていたに過ぎなかったのだが、その後があった。

彼らの責任に帰する事を彼らの得意とする半導体工場に問題がある、だから製造現場を見せろ、そういう話を急に言われても対応などできない、そう工場に着いてから反発しだした。
半導体事業の責任者以下、技術系管理職総出で20名を超す相手側に対して私1人で何故、私が工場まで来たのか、全て理詰めで話をした。

もちろん、相手側からも彼らの半導体を使う場合の周辺回路について推奨する回路が示されたりしたが、そんな事は全て、私の頭の中ではクリアしての訪問である。結局、窓口の営業マンがサボっていたか、自分たちの問題ではないと高を括ったか、全く、準備されていなかったのだ。

埒があかないで済む話ではない。製造現場に若干の在庫の余裕があっても、製造ラインをたかが一部品でストップさせるわけにはいかない。そこで一週間後にまた来る、その時は工場の製造ラインを見せる事、そう確約させて、その一週間後にまた、窓口となっているその半導体メーカーの営業を伴って工場に向かった。

すると、またしても工場を見せられない、そう言いだした。
彼らにとって約束とは何なのか、そう思ったが、何故、私が一週間後に来て、そして窓口の人物が付き添って工場に来ているのか、そういう事を言ってようやく製造ラインを見る事ができた。

自分のところは世界一などとほざいていた営業の人物など製造のセの字も知らないだろうし、世界の半導体メーカーがこのレベルかよ、そういうものだったので、彼らの責に帰する事、何故彼らの製造プロセスが問題なのか、懇々と諭すように事業責任者以下20余名の技術者達に説明したが、自分たちの責に帰するものではない、と責任を認めなかったのを、内容はともかく、面子ばかり大事にする連中なのだろうと、私が帰った後でいいから、私の言った事を全てトレースして見ろ、そう言いおいて帰途についた。

(この件は数ヶ月後事業部責任者以下十数人で私のところに来てミスターウーの言う通りでした、ついては他の事も含めて、工場に指導に来てくれないか、そういう話になったが、もちろん、サラリーマンであった私が自社と関係ない話で行くわけがなかったが。)

帰りも、窓口の人物が随行したが、予約していた特急に乗り遅れたと、私に文句を言ったので、そもそも約束を守らずに余計な時間を取ったのはどっちだ、そう言うと、「あんたは昔の日本兵にそっくりだ 」そう言ったのだが「ビジネスの話でそういう話を出すのは最低だ。確か自分たちは世界一の会社だとか言っていたんじゃなかったのか。世界一とはビジネスの場に感情を持ち込む事なのか」そう付け加えたら、黙ったが、世界一の企業と自負している企業で働く人物にしてこういう感情を持っているという事に、たぶん、安倍晋三のような政治家達はわかっていないだろうと思う。

はっきり言って、この人物にして私より若いのに、本物の日本兵など見た事はないはず。私をテレビで観た日本兵そっくりだ、そう言った旧日本兵は、ドラマで見た演出のあった日本兵だと思う。結局、多くの韓国人は政治指導者の自身の求心力維持のために日本人を悪者にして自分をそれに対抗する指導者、そういう位置づけでしか政治家としてやってこられなかった、その結果であると思う。

私がテレビで観た旧日本兵にそっくり、というのは言い得て妙だったが、中韓では反日、嫌日教育が今も綿綿と続けられている。それが正しい歴史認識の元に行われていればいいが、指導者達が自己の求心力の維持のために曲げられた歴史認識で行われているとしたら、これほど非生産的な事はない。

私の体験が全てという気はない。だが、体験したという事は、そういう人物がいるという事であり、また、それが希有という事でもないのは確かなのだ。

私など血の気が多くてつい腕力に頼りがちだったので、さすがにそういう事まで見ると、私に日本人の悪口を言うのは得策ではない、と口を噤ませてしまったが、香港人が驚くような北京語を操る日本人の若き好青年の友人が理由もなく工場でいきなり中国人に殴られたという話など聞くと、この単細胞が、そのように中国人に対して怒る思いと、日本の政治家のぐうたらぶりに腹が立っていたのだが、さて、皆さんはここまで私の体験を読んでどう感じるだろうか。

中国国防予算、5年連続の二桁伸び率 [国際]

中国の国会にあたる全人代で国防予算が承認されて昨年から10%(公式には10%前後としているが中国の場合、軍予算全てが表には出ない)の伸び率となり、これで5年年連続の二桁の伸び率になった。

中国の周囲を見渡してみる。果たしてどこに脅威があるのだろうか。
中国と並び称されるような軍事大国と言えばロシア、アメリカ。通常戦力で言えば日本、そのくらいだろうか。台湾だって、姿勢としては専守防衛。

他は、中国と同盟的存在であった北朝鮮、モンゴル及び旧ソ連諸国。どうしても軍事的には相当劣ってしまう。領海紛争の当事国もまともな軍鑑さえ持っていない、という国々ばかりだ。

さて、中国に攻め入ってこようという国家が見当たらないのに軍事力の増強を図るというのは、逆に攻め込もう、そういう姿勢があるからではないだろうか。

自身がやましい時は相手側を執拗に必要以上に非難する。
その見方で言えばいずれ日本とドンパチしたい、そういうものが透けて見えてくるのだが…。

さて、お隣、中国がこういう軍備拡張、覇権主義を取っている国と、日本国民及び日本政府は熟知しているのだが、これに対して日本政府が、どう対応していこうとしているのか見えない。

もちろん、中国政府が軍備拡張や覇権主義で周辺諸国と摩擦を起こしていても、それが中国の全てという事はなく、春節での日本における中国人観光客の爆買いが話題になるように、日本の経済にも一定の貢献をしている側面もある。

つまり一方的に敵視してよいという関係でなくなっている事は明らかなのだが、だからと、この軍備拡張を座視して良いという事にはならない。日本政府や日本企業が本当に分かっているのだろうか、と思う事がある。

中国での最優先事項は共産党政権の維持なのだ。つまり共産党独裁という体制に影響が出そうな場合、中国はその人民の生命よりも共産党の独裁体制維持を優先して人民の生命・財産を犠牲にする事を厭わない。

中国の軍事力がアメリカよりも劣っていると中国自身が認識している現時点で、中国が軍事行動を起こすという事はない。これは陰に陽にアメリカから圧力を受けているせいもある。そして、これは長年、中国の解放軍にとって、特に中華思想に染まっている中国人にとっては、耐えられない屈辱でもある。

これは日本人が想像する以上のものである事、あまり日本人はわかっていないと思う。だからこそ現在の軍事費二桁伸びという事の先が危険なのだが、既に宇宙での軍事において、ある部分では中国の方が優る分野が出現しているという。

つまり中国としては世界的な覇権を握る時が間近に来ている、そう考えているだろう。実際にアメリカに追いつく事はかなり難しいのだが、中国自身はそう思っていない。これは中国人の特質であり、どうしても相手を見くびって、傲岸な行動に出てしまう。

これが恐いのだが、これは可能性ではなく、現実に起こる事なのだ。周辺国や日本、アメリカが非難しても西沙、南沙が着々と中国の勢力圏に加えられている現実を見れば、これが絵空事ではない事おわかりだと思う。中国とはそういう国なのだ。

もう記憶の彼方に行ってしまった方も多いと思うが、天安門事件では、党の総書記でさえ失脚、その間、人民の命よりも共産党体制の維持が優先されている。人民の軍であったはずの解放軍が人民に銃を向けたと非難されたこの事件も結局は、共産党体制の維持が優先している。

さて、こういう事、中国と関係する人達の念頭にどれだけあるだろうか。中国に関しては想定外は許されないのだ。

通称イスラム国日本人人質殺害を読む [国際]

本人は否定し、周囲も取り繕っているが、安倍首相が悪いタイミングで中東を訪れた、その時に通称イスラム国の神経を逆撫でする話をしたことは、映像として証拠が残っている。こんな事を誤魔化して後を取り繕っても意味はない。

人道支援の話をしたのになどと言っても、支援で拠出する金額を話したという、切り取られたフレームのどこにも、そういう話は出てこない。イスラム国と具体名を挙げている一方で、人道支援という具体的な言葉もないのに、相手が悪く取ったなどと言うものではないのだ。

さて、この人質殺害の話についてテレビ局で、その後判明した内容と合わせて、検証を行っていたが、気になることがある。

当然、政府としてもこの事案、検証作業をするはずと思うが、通称イスラム国でない国で人質事件が起きた時、日本政府はどうするのだろうか、という事である。

日本人人質事件は今回に限らず、これまでも起きている。
その中には、テロリストと見られる集団ばかりではなく、営利目的の事案もある。
いや、営利目的の集団は日本政府から見るとテロリスト、そういう定義になるのだろうか。

この誘拐あるいは拉致という行為をした人物や集団をテロリストと見るならば、安倍晋三の言うテロリスト集団とは交渉しない、こういう文言の元、人質になった人物は放置されることになる。

外務省指定の危険区域でない地域で誘拐された場合は日本政府は助けるというのだろうか、それともテロリストと認定して交渉はしない、つまり助けないのだろうか。

今回、フランスは誘拐された複数の人物の解放に成功している。
その一方で日本はテロリストとは交渉しない、として人質を見捨てた、そういう事なのだろうか。

フランスも建前としてテロリストとは交渉しない、そういう事になっている。であるのにフランスは人質解放を成功させ、日本は殺害されている。

先日のブログにも外務省関係で、この連中の全くの無能さ、傲岸ぶりを書いたが、戦後の外務官僚が日本人を騙して移民政策を進めるという実質日本人棄民で、その世話を命じられた外務官僚が「何故、この俺がこの豚どもの世話をしなけりゃならないんだ」そのように言った話は、大手全国紙にも載っているので有名な話だ。

私から言わせれば、何故、この程度の猿レベルで、主権者である国民を豚と呼べるのか、とんでもない勘違い、そのような事に外務官僚などはなる。

近代日本の歴史において、外務官僚が事を為したことは、ほとんどない。皆無と言うのは言い過ぎなのだが、しかし、これは絶対的レベルで話をすることではなく、相対的な話として、欧米どころかお隣中国の外交などと較べても稚拙そのものと言ってよい。

この程度の外交官達が、ひとたび、事が起きて、さあ、となった時、何ができるのか、そういう事だ。これは、今回も結果だけではなくその過程についても稚拙さが露呈してしまっている。

政治家をいいように操っていても日本の官僚など所詮その程度、そういう事が国際的な事由があると、よくわかる。つまり主権者である国民に対してふんぞり返っているが、責任問題が発生しそうなことについては及び腰で八方美人で周囲にいい顔をして不可なく任を終えて天下っていく、こういうことなのだろう。

だからNGOの機能していない地域での人質事件ではうまく対応できず解放できない。
政治家を操るくらいなら、こういう問題でも存在意義を出したらどうか。これは外務官僚に言っているのだ。
高給で懐を肥やし、取り巻きに閣下と呼ばれて悦に入っている役人に、まともな仕事はできない。

あんた方の職務は高給を取って国民を睥睨する事ではなく、国家、国民の利益を他国との折衝の中で守っていく事だ。その中には国民の生命もある。今回の件では、然るべき検証と改善の方策が示されねばならないと思う。

ゴルバチョフ [国際]

視点が違うのかもしれないが、意外と評価されていない政治家にゴルバチョフがいる。いや、ロシア内部と海外で評価が分かれていると言ったほうがいいのだろうか。

日本のジャーナリストの組織などゴルバチョフを呼んで講演会を開いたりしていることなど見ると、日本は評価している方なのだろうと思う。

欧州諸国も一定の評価をしているように見える。特にソ連が現実的脅威であったドイツは、ゴルバチョフを歴史を変えた政治家として最大級の賛辞で迎える国だと思う。

その一方でロシア国内では、不評というか人気のない政治家というのが、私には、それが逆にロシアという国の民意の低さ、そう映ってならない。

ソ連が崩壊して、ロシアになってから相当時間経っているというのに、ある時、サンクトペテルブルクのアパートの一室で私よりも年長の芸術家と話をしたことがあった。こちらはロシア語がわからない、相手は片言の英語程度。

旧ソ連の政治家としてはレーニンが西側では評価されているが、そのレーニンについて、質問したときに、彼は、話をする前に部屋の中を見回してから、顔を近づけ、声を潜めて、手鼻をかむ仕草で話をする気にもなれない、という事をジェスチャー混じりに言った。

芸術家なので日本の棟方志功の事はよく知っていて、絶賛したが、えらい対照的であった。多分に、レーニンはそれ以降のソ連の恐怖政治の創始者であるという事での嫌われ者の象徴というものではないかと思う。

農奴等、封建時代の階級社会からの解放で一見、平等な世の中が実現したかに見えた旧ソ連だが、その立役者であるレーニンが嫌われ者ということは、名目と実質のギャップが大きかったことと、監視社会の厳しさがそれだけ熾烈だった表れではないか、そう思うのだが。

であるならゴルバチョフはそういう恐怖政治から人民を解放した画期的政治家として人気が高くあってしかるべき、そう思うのだが、しかし、ゴルバチョフはソ連崩壊によってソ連の権威をなくし、対米という意味で国力を下げた国賊、売国奴、そういう評価のようだ。

実はゴルバチョフは、既にアメリカに対抗できる国力をなくしていたソ連を現実的な政治体制に変えるべく行動しただけであってソ連の国力を落としたわけではないのだが、その後のクーデター騒ぎもあってロシア国内では不人気が定着してしまった。

同じように共産党が政権を持っている中国と見比べたらどうだろうか?
中国も紅衛兵で名を馳せた文化大革命なる大きなうねりが共産党の中にあったが、結果として、共産党政権内の保守派が力を失う形になったように見える。

では、保守派がそのまま力を失ったかというと、天安門事件のように、今度は保守派が巻き返す形で改革・解放派と見られる当時の国家主席が失脚したり、揺れ動いていることは確かである。しかし、中国は人民ではなく共産党が全てに優先する、そういう憲法になっており、いつの間にか、人民の党でもなく人民の国家でもない、おかしな国になっている。

今や、世界第二の経済大国と自信を見せる中国だが、曲がりなりにも一党独裁という箍の外れたロシアと一党独裁という箍の中で経済成長による大量消費を謳歌し始めた中国。人民にとって、果たしてどちらがいいのだろうか。

私には今、プーチンという強権の政治家による政治が行われているにしろ選択肢のあるロシアと比べて、選択肢のない中国には住みたくない、そういう思いがあるので、ゴルバチョフのやったことへの評価は高いのだが、喉元すぎれば熱さを忘れる式でロシア人には、その良さが感じられなかったのだろうか。

ロシア人芸術家の、室内での会話なのにあたりをはばかるように室内を見回した動きは、政府が今、通そうとしている秘密保護法案の、その先に見えるモノに映るのだが、そうするとやっぱりゴルバチョフ、大したものだと思うのである。

WBCを見て思った事 [国際]

中国がウクライナから鉄くずとして購入したという騙すようにして得た、空母。実は出来レースだったかも知れないが、そんな事は、当事国しかわからない。

今まで空母なるものを持っていなかったのが、何故、必要になるのか。
世界に海軍力を誇示した日本が覇権を唱えるに当たって、広い太平洋に権益を持っていたこともあり、空母を持つことは、その太平洋に国土自体が面していたので、軍事としては自然と言えば、自然なことだろうと思う。

それに引き替え、中国は太平洋に関しては、日本が間に存在し、太平洋に進出する必然性はないし、南シナ海程度しか海洋権益の対象がないが、それにしたって、インドシナ半島のベトナムあるいはマレーシア、インドネシア、フィリッピンなどと分割することを思えば、空母の必要性はない。

アジアでは、最近、インド海軍が空母を所有し始めたが、インドはインド洋に面しており、その広さなど考えれば、所有に不自然さを指摘できるものではない。

そういう事を考えると、中国の軍拡の不気味さが浮き出てくるのだが、WBCの試合が日本であった時に、対中戦をたまたまテレビで見た。
野球ファンとしては日本に勝って欲しい、そういうものがあったが、中国の軍拡のことが試合中に頭をよぎった。

野球で闘っても、相手を殺せ、とかそういう感情など湧かない。しかし、これrが戦争だったら、違う感情になるのだろう。野球では、拮抗した試合ほど当事者も観戦する側もその試合に感動するのだが、戦争ともなれば、相手の健闘をたたえるという事はないのではないだろうか。

かつて、沢村栄治という大投手が戦争で亡くなってしまったが、もし、大きな戦争でも起こればそういう試合に出ていた選手の中からも犠牲者が出る。味方の選手もだが、相手の選手だっていい試合を見せてくれた選手が犠牲になるのは忍びない。

スポーツができる、あるいは見られるという幸せを我々はもう一度噛みしめないといけないのではないか、そのように中国バッシングを繰り返す私でも感じたのだが、残念ながら、国際情勢はそれからだって、あまり好転しているようには見えないのが残念。

今頃、WBCの話でもないだろうに、と思われる向きもあるかも知れないが、オリンピックの東京開催で経済が上向くとばかりに浮かれている人達を見ると、WBCを見た時の思い出がよみがえってきたので、遅ればせながらアップしてみた。
メッセージを送る